【レポート】マインドフルネスatハタケタナカを開催しました(2017.9.26)

今、世界で注目されているマインドフルネス。体と呼吸に意識を向けながら身体を動かしながら行う「動く瞑想」で疲れた頭と心と身体をケアします。

マインドフルネスatハタケタナカは、愛知県みよし市にある有機・無農薬で様々な野菜が育っている『ハタケタナカ』さんの大事な畑の一角を会場としてお借りして、土や緑、自然の音を感じながらレッスンを行います。

またレッスン終了後はハタケタナカを手がけるフードコーディネーター田中稔先生が作る愛情たっぷりのランチを隣接するカフェタナカでいただきます。(レッスンのみのご参加もできます)

まずはテラスでレクチャー。

マインドフルネスの実技に入る前に、まずはナオミ先生によるレクチャーを。この日はマインドフルネスの簡単な説明から、二十四節気における今の気候と身体との関係について。

二十四節気とは、気球からみて太陽が地球を中心に運行しているように見える天球上の大きな円を15度毎に24等分したもので、それぞれの節(期間)に名称がついています。中国で紀元前から使われていたとのことで、いかに昔から人々は自然を意識しその変化とともに生きてきたかがわかります。朝の太陽を浴びるといった、自然と身体を合わせることで、人間本来の自然な姿を呼び覚ましてくれます。

と、こんな感じで

毎回その時々の季節やテーマに沿った話を先生から聞いたのち実際の動きに入ります。

畑の中でスタンディングメディテーション。

レクチャー後は畑に移動。爽やかな秋晴れの空の下、日差しは強かったですが、木陰の下で涼しく気持ちよく行いました。立った状態で、呼吸とゆっくりしたシンプルな動きをナオミ先生の誘導の元行っていきます。ポイントは呼吸も動きも気持ちよく。呼吸をゆっくりするだけでリラックスできます。

目を閉じて優しい風を感じ、花の香りを感じ、虫や鳥の声を感じながら、呼吸に集中していきます。畑は秋の実りの時期。秋の花「金木犀」の香りを感じた方もいました。緩急つけた動きを加えて気持ちよく体がリラックスしたところで本日のレッスンは終了です。

レッスン後はお楽しみの野菜たっぷりランチ


レッスン後はカフェに移動してお楽しみのランチタイム。とれたての有機・無農薬野菜が美味しいのはもちろんのこと、野菜に合わせて丁寧に味付けがしてあってそれぞれが本当に美味しく、カラフルで美しい盛り付けで前菜からデザートまで目も楽しませてもらいました。タナカ先生ありがとうございました。

⇨「ハタケタナカ」HPはこちら